今回は「原油価格が上がることで塗料も高騰?外壁塗装費への影響は?」ということで解説していきます。
最近の世界情勢では、イランなどの中東地域が軍事衝突を起こしています。
中東は世界最大級の石油産出地域で、日本では約90%中東に頼っていると言われています。
本文で詳しく解説していきますが、この中東地域の問題は決して日本も無関係ではありません。
ガソリン代などが上がるという可能性が高く、皆さんのお家にも使われている外壁塗料にも関係してくると言われています。
この記事では、原油価格と塗料・塗装費の関係をわかりやすく解説しながら、今後の外壁塗装をどうすべきかをお伝えします。
外壁塗装に関するご相談は、経験豊富な【武田塗建】にお任せください。
| 所在地 | 〒599-0202 大阪府阪南市下出504-8 |
| TEL | 072-477-3034 |
Contents
外壁塗料はなぜ原油価格と関係があるのか?
外壁塗料のほとんどは、石油を原料としてつくられています。
塗料に含まれる樹脂·溶剤·添加剤といった成分は、石油化学製品です。
つまり、原油価格が上がれば塗料の製造コストも上がり、最終的には消費者が支払う塗装費用に影響します。
この流れをシンプルにまとめると、以下のようになります。
原油価格が上昇
→ 石油化学製品のコストが上昇
→ 塗料の原材料費が上昇
→ 塗料メーカーが値上げ
→ 塗装業者の仕入れコストが上昇
→ 塗装工事費用が値上がり。
このような連鎖反応があるため、世界の原油相場が動くと、数ヶ月後には塗装費用にも影響が出てきます。
原油価格が上がる大きな理由は「中東情勢」が影響!
最近の原油価格上昇の背景として特に注目されているのが、イスラエルとイランをめぐる中東情勢の緊張です。
中東は世界最大級の石油産出地域です。
この地域で軍事衝突や緊張が高まると、世界中の原油価格が一気に動きます。
特に重要なのが「ホルムズ海峡」という海上輸送ルートです。
ここは世界の石油輸送の約20%が通過するルートであり、日本が輸入する原油の多くもこの海峡を経由しています。
このルートが不安定になると、「石油が不足するかもしれない」という不安から市場が敏感に反応し、原油価格が急上昇します。
中東情勢は依然として不安定であり、今後も原油価格の上昇要因として注視が必要な状況が続いています。
実際に外壁塗装費はどのくらい上がっている?
近年、主要な塗料メーカーが相次いで価格改定(値上げ)を実施しています。
具体的には、2021年~2023年にかけて、国内の塗料メーカー各社が複数回にわたり値上げを発表しました。
値上げ幅は製品によって異なりますが、5~20%程度の価格上昇が相次ぎました。
これは原油価格の高騰だけでなく、円安の進行や輸送コストの増加も重なったことが原因です。
塗料メーカー各社がコスト吸収の限界を迎えたため、値上げを余儀なくされたというのが実情です。
これに、最近の中東情勢の影響を考えるとますます値上がりするのではないかと思います。
外壁塗装の工事費用はどのくらい上がっている?
塗料代は外壁塗装工事費用の中でも大きな割合を占めています。
塗料価格が10~20%上昇すると、工事全体の費用にも数万円~十数万円の影響が出てきます。
一般的な戸建て住宅の外壁塗装費用(約80~100㎡)は以前80万~120万円が相場でしたが、現在はそれより高めになるケースも珍しくありません。
原油高騰は燃料費にも直結するため、塗装職人の移動コストや資材の輸送費も上昇しています。
結果として、工事全体のコストが複合的に押し上げられている状況です。
今後の価格はさらに上がる?
原油価格は世界情勢や産油国の政策によって大きく変動するため、正確な予測は難しい部分があります。
ただし、いくつかの視点から考えると、以下のようなことが言えます。
塗料価格が上がる可能性はある!
一度値上げされた塗料価格は、原油価格が多少下がっても、すぐには下がらない傾向にあります。
また、円安基調や物流コストの高止まりが続く限り、塗装費用全体が大幅に下落することは考えにくい状況です。
そのため、これから値上げされる可能性はありますが、値段が下がるということは考えにくいでしょう!
このことから次の章では「今すぐ塗装するべき?」なのかというところを詳しく解説していきます!
今すぐ塗装するべきなのかを解説!
結論からお伝えすると、外壁の劣化が進んでいるなら、先延ばしにするよりも今動いた方が賢明です。
その理由は3つあります。
① 外壁の劣化は放置すると修繕費がさらに高くなる
塗装が剥がれたり、ひび割れが進行すると、塗り替えだけでなく下地補修·防水処理が必要になります。
結果的に工事費用が大幅に増えることがほとんどです。
② 価格が今より大幅に下がる保証はない
先ほどもお伝えしましたが、塗料価格が一度上がると元に戻りにくい構造があります。
「値下がりを待つ」という判断がリスクになり得ます。
この先さらに値上がりする可能性のほうが高いでしょう。
③ 業者によっては価格差が大きい
外壁塗装は業者によって見積もり金額に大きな差が出やすい工事です。
複数社から見積もりを取り、適正価格で施工する業者を選ぶことで、相場より安く工事できるケースもあります。
原油高の影響を受ける中でも、賢く費用を抑える方法はあります。
塗装費用を少しでも抑えるためのポイントも解説しておきます。
複数社の相見積もりを取る
最低でも3社以上の見積もりを比較することで、適正価格を把握できます。
1社だけの見積もりで決めるのは避けましょう。
コストパフォーマンスの良い塗料を選ぶ
高耐久な塗料(シリコン·フッ素·無機系など)を選ぶと、塗り替えサイクルが延びて長期的には費用を抑えられます。
安い塗料で短いスパンで塗り直すより、良い塗料で長く持たせる方がトータルコストが低くなることがよくあります。
適切なタイミングで施工する
外壁の汚れやひび割れが気になり始めたら、早めに専門業者に相談することをおすすめします。
症状が軽いうちに対処することで、修繕範囲を最小限に抑えられます。
外壁塗装に関するご相談は、経験豊富な【武田塗建】にお任せください。
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まとめ
今回は「原油価格が上がることで塗料も高騰?外壁塗装費への影響は?」ということで解説してきました!
原油価格の高騰は、外壁塗料の原材料費を押し上げ、塗装工事費用全体の値上がりに直結しています。
この流れは今後もすぐに改善される見込みが低く、価格が下がるのを待ち続けることはリスクになる場合があります。
外壁の傷みが気になっているなら、早めに複数社から見積もりを取り、信頼できる業者に相談することが最善の選択です。
塗装のタイミングを逃さず、大切なお住まいをしっかりと守りましょう。
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